腰の牽引についてお話しましたので、今回は、頚です。
頚の牽引は、頚~肩、背中あたりの「コリ」「ハリ」「痛み」などなど
まぁそれと、上肢の「シビレ感」「放散痛」ためにでしょうか。
「交通事故でのむちうち」もありますよね。
そんな症状の患者さんに牽引は治療として使います。
牽引のバンドを顎に巻いて引っ張ります。
ずーっと引っ張りぱなしでなく6~7秒位牽引して休息(緩む)牽引しない時間も同様な時間あり
この引っ張ったり、休息いたりを数回繰り返して10分間行います。
牽引は、感覚的に頚を伸ばすのでイメージ的に「駄目な人」には
おすすめしませんし、やはり患者さん本人が、牽引を好みませんしね。
ただし、頚の牽引の好きな患者さんも多く。。
筋肉の緊張感、痛み、シビレなどなどには効果を発揮します。
当院でも牽引は、好評ですよ。
注意点は、牽引して伸ばしている時に、力を入れないで引っ張られているのに抵抗しないこと。。
でないと、筋肉が緊張してしまいますからね。
ここでもこのことを日常に置き換えると
緊張する姿勢、負担のかかる姿勢、つまりパソコンなり頭部を下に向ける姿勢などで
頚部から肩、背中あたりに無意識に力の入る。または、負担のかかる事は、頚肩周辺の痛みの原因
でしょうかね。
まぁ、ワンポイントアドバイスになれば幸いです。
川口市本蓮1-16-12
金子整骨院
048-286-3112
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