顧問をしていた関係で、空手の選手が当ブログを見てくれているみたなので。。。
空手のなかでもフルコンタクトの選手についてのケアー。。。。
一応、叩き合うので全身の部分で怪我の可能性ありますが、一番は、スネ、次に指。体幹。。。
スネは、蹴っても蹴りを受けても一番使いますから怪我も多いです。
ここでは、鍛え方ではなくケアーについてですが、スネは、相手のスネや肘でブロックされて
傷がついたり、少し出血したりしますから湿布を貼るのも注意下さい。化膿するかも知れませんしね。
毛穴から所謂、ばい菌が入るときもあります。
前蹴りは、足の親指がまず怪我の可能性あります。足の甲も蹴った時に腫れます。
アイシングをしている光景を大会などでみますが、少し足を高くしない人が多いので足を高く。。
圧迫は、素人は危険がありますから注意ですよ。そして、局所安静。
指は、骨折、脱臼、脱臼骨折、捻挫、打撲、いろいろありますからね。
指や手は、相手の腹部を叩きにいって相手の肘にブロックされ痛めます。
肘の肘頭は、硬いですから相当の衝撃受けますから。。肘から指までなら三角巾あれば、これでつるのも良いですね。
ダンボールや割り箸などで添え木を簡単に作るのも。。。
次は、自分の身体の攻撃を受けてのダメージは。。。左右太ももの外側及び内側の相手の蹴りに対してダメージ。
ここも応急の処置をして、一日、3~5試合で痛くて歩行困難なら松葉杖も良いです。局所安静の意味でもね。
そして、肋骨骨折なら1ヶ月半から2ヶ月?かな。肋骨打撲ですら1ヶ月以上時間を必要とすると思って下さい。
それでもって顔面に手や足の攻撃でダウンし頭を打ってしまったら、吐き気、意識、呂律が回るか、シビレはないかなどなど。。
パワーアップや体重増加のためにウェイトトレなどで腰、背中を痛めたり、持久力アップにランニングして膝痛めたり。。。
ケアについて怪我について、自分なりにざぁーっと述べてみましたが
大会で勝つのだけが全てで無いと思います。学生は勉強に社会人は仕事に。。。影響無いように。
しっかり治療しましょう。痛みを放置して稽古しても良くないし、道場を辞めるきっかけになりかねません。
まあ、若い人は、男女ともに純粋に強くなりたい。
だらこそ、身体をケアする。そうすれば、空手に限らず好きなスポーツや運動が、もっと深い楽しみに。。。
そして、長く競技人生を継続できます。
その手助けをと。。。。。思っております。
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