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成長期の腰痛ついて。またまたですが。。

前回は、筋肉系の痛みと。。申しますと

 

今回は、骨の異常とします。

 

まぁ、椎間板ヘルニアと違いますよ。

 

腰椎は、5個の椎体からなります。この椎体と椎体を繋ぐ部分を椎弓と言います。

この椎弓は、椎体の後ろ側に2個あります。

 

この椎体と椎体を繋ぐ骨の部分が。。亀裂が入り

 

折れてしまうことです。

 

この症状を腰椎分離症といいます。

 

稀に、生まれつきこの腰椎分離症の人もいるみたいですが。。。

 

ほとんどが、成長期の繰り返し繰り返しの運動、スポーツによるものです。

そしてその腰に「反る動作」「捻る。回旋動作」繰り返しが、主な動作でしょうか。

 

いわゆる疲労骨折と言うタイプになります。

 

男子に多く、好発する年齢は。。13歳から16歳、17歳あたりでしょうかね。

 

ここの折れる腰の椎弓部分は、4番20パーセント強と5番です。5番が70パーセント以上。。

 

2個ある椎弓の片側または両側の亀裂の入る2パターン。

 

進行状況、進行度合いというと、早期、進行期、終末期。。に分かれます。

 

ですから、時間が経過してしまっているのは、いたしかないですが。。

 

骨が折れているのだから

 

骨折扱いとして処置をしなければ治りません。

 

さてと、ここから。。専門的な統計論を羅列しても。。どうなのかなぁと思いまして。

 

臨床的な話をしましょう。

 

さっき言ったように、両側の椎弓というのが腰の骨と骨を繋いでいると。。それが2個あると。

 

この部分が片側の亀裂=骨折で発見して経過観察していて両側に亀裂入るなんてこともあります。

 

それは、ある一定期間運動中止しないから。。まぁ、運動制限でも「なる」時もありますけども。。

 

そして、早期の時に、たいしたことないと自己判断して悪化すること。

それは何を示すかは、亀裂が入ることです。

 

この分離症になったら亀裂が入ったら大雑把に言って。。6ヶ月固定と思って下さい。

 

早めに、固定すなわちコルセットをしたままでも何でも良いからスポーツ復帰をさせてあげたいですよね。

 

しかし、無理無理、競技をしていたら骨が、くっ付き治るのが遅くなります。

 

今は、亀裂の治り具合。つまり骨癒合と言いますが。。これを経過観察しながらの加療となります。

 

と言うことは、経過みながら運動復帰と言うことです。

 

早期は、骨に異常無いといっても繰り返し繰り返しの運動で腰にストレスかかれば。。

危険を伴うと察して下さい。

 

野球肘、野球肩も全ての成長期のスポーツ障害にいえるのは

 

私=整骨師のみでは治らない。。

 

監督、顧問、コーチ、親、本人が、早期スポーツ復帰にタッグを組むイメージが必要と思います。

 

もちろん

 

私達金子整骨院も治すことに協力します。

 

手助けいたします。

 

腰の精査が、必要ならば紹介状も必要でしょうしね。

 

これから、春の大会に向けて基礎体力強化して体の痛みの感じたら

 

早め早めの加療や休憩が必要です。

 

川口市本蓮1-16-12

 

金子整骨院

 

048-286-3112

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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金子整骨院

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※土曜午後、日曜、祝日が定休日です。

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