早いもので7月となりました。
膝の痛み。。学生さんの場合は、部活。。つまりスポーツでの負傷ですよね。
膝には、関節の外側の靭帯の内・外側副靭帯と関節の内側つまり関節の「なか」があります。
もう一つ。。膝の「おさら」のしたの膝蓋靭帯の痛み。。これは、ジャンプすると痛めやすい靭帯です。
ゆえに、この部分をジャンパー膝なんていいます。
ですから、このジャンパー膝は、俗称があるのだから。。かなり頻度の高い部分です
そして
今現在は、前十字靭帯の断裂、部分断裂などの再建術を新聞などでみることも多いと思います。
この靭帯は、自然に治ることないので手術が必要です。
まぁ 今回は、半月板。。を負傷した場合について
半月板は、膝の中にある「三日月型した軟骨」つまりクッションと思って下さい。
この半月板は、内側・外側に2つあります。
競技中に走っていて急に方向転換したり、野球の捕手などが膝を深く曲げて状態で送球。。
膝を強く打ち付けたり、酷使したりして
半月板が衝撃を受けて切れたり、傷ついたり痛める事があります。
痛める部分により、縫ったり切ったりしますが、保存療法の場合も。。かなりあります。
症状を簡単に言いますと。。
膝を動かす時、体重をかけた時に強い痛みを感じます。
もちろん、膝が腫れることもあります。
階段昇り降りや歩行時や競技中に膝の中で、物が引っかかるような感じ受けたり音が鳴る。。
膝がずれるような違和感みたいなのを感じる.
このような症状が感じられれば半月板損傷を疑っても良いでしょうね。
そこで、保存療法で治していくには、どのように治していくか?
まぁ、膝のクッション部分が痛んでいるわけですから無理やり、筋トレや負荷をかけるよりも
太腿周辺の柔らかくしたり。。。
股関節が、「硬い人」が多いと思いますから股間節の柔軟性をつけるストレッチ、体操など。。
もちろん、ふくらはぎ。。腰の柔軟性の強化。。
筋力アップ中心のトレーニングに偏らないで、柔軟性、バランス、スピード、持久力をつける事が
大切ではないでしょうか。
先ほどの柔軟性、バランス、スピード、持久力は、学生の部活のトレーニングのみならず
子供からお年寄りまで全てに当てはまると思います。
もちろん、筋力アツプも必要です。
川口市本蓮1-16-12
金子整骨院
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